末っ子はプシュー!ブシュ―!などの擬音が多く、ある時、プープーマンという称号を頂きました。
素直に喜べない柴谷です。
今回は「睡眠を研究している人の話」という、他力本願全開でいきたいと思います。
寝溜めはできない
インターネットで睡眠を研究している話を聞きました。
まず、睡眠が取れていると自覚がある人の睡眠時間は7時間20分でした。
その人達に好きなだけ寝てくださいと言ったら、11時間寝ました。
その後も好きなだけ寝てくださいと言ったら、いつもより1時間多く寝るという研究結果が出たそうです。
そして、睡眠は借金はできても貯金はできないとも話していました。
つまり、人間は寝溜めはできないってことですね。
実際に7時間20分寝て、睡眠が足りてると思っていた人は、実は睡眠不足が続いていて、結果11時間も寝てしまった。
更に睡眠の借金を返した後も、いつもより1時間多く寝たことを考えると、自分の思っている睡眠時間と実際に体が欲している睡眠時間に差があったことになります。
研究は複数人の方に協力してもらったでしょうから、この時間は平均値だと思いますが、概ね皆さん睡眠不足だったという事だったんだと思います。
現実には、好きなだけ寝れる人はほとんどいないと思いますが、自分に必要な睡眠時間は知っておくといいのかもしれません。
ショートスリーパーはかなり稀
ショートスリーパーをご存知ですか。
ショートスリーパーとは、短い睡眠時間で健康を保てる人で、短眠者とも言われます。
歴史上の自分ではナポレオンやエジソンがショートスリーパーだったそうです。
現代人だと明石家さんまさんや武井壮さんがショートスリーパーだという話を聞いたことがあります。
割合的には1000人に一人と言われていて、かなり稀なタイプみたいです。
そして、人間の必要な睡眠量は遺伝子レベルで決まっているとのこと。
たまにショートスリーパーになるためは・・・みたいな本があったりしますが、ショートスリーパーにはなれないってことですね。
寝酒は寝れていない
聞くところによると、日本人は寝酒をする人が多いそうです。
ある30代女性が、お酒を飲んだ日と飲まない日でそれぞれ体の状態を調べた結果、お酒を飲んだ日はノンレム睡眠(深い眠り)がほとんどなく、飲まない日はノンレム睡眠がきちんと取れていました。
お酒を飲まないと寝つけないという人もいるかと思いますが、寝酒で寝るのは生理的な眠りではなく、いわゆる「寝落ち」で気を失っているのと同じ状態なのだそうです。
寝酒は寝つきは良くなるものの、睡眠の質は悪くなるんですって。
そもそもお酒が好きで夜にお酒が飲みたい人は寝酒ではなく、晩酌がオススメです。
そうでなく、寝るためにお酒を飲むという人の場合、睡眠薬の方がいいみたいです。
睡眠薬は癖になりやすいというイメージがある人もいるとおもいますが、今は癖にならない睡眠薬もあるようです。
睡眠で悩まれている方はお酒で凌ぐのではなく、一度病院を受診された方がいいかもしれません。
睡眠不足は体に悪い
忙しくて睡眠時間を削ることって、ほとんどの人が経験していると思うのですが、睡眠時間がどんどん足りなくなるとどうなってしまうのでしょうか。
睡眠を研究している人の話によると、睡眠時間が足りないと酔っぱらっている状態になってしまうそうです。
私は以前、慢性的に睡眠不足の時期があったのですが、その時は、常に頭がぼーっとしていて、ひとつひとつの判断に時間がかかっていました。
そしてある時、これはいよいよヤバイなと思う出来事が。
ある朝、会社に行った後、トイレに入った時のことです。
パンツを前後逆に履いていたんです。
パンツを履き替えたのは前日の夜お風呂に入った後なので、その間トイレには何度か行っているし、仕事に行く前に着替えもしているのに、パンツの異変に気付かなかったんです。
表裏なら気づきにくいかもしれませんが、前後はパンツの膨らみが違うので違和感があるはずなんですが、会社のトイレに行くまで気づきませんでした。
#ある意味パンツで良かった
#ズボンだったら誰かに見られてたかも
睡眠は大事
人にとって睡眠は生きていく上で必要不可欠なものですが、忙しいとついつい犠牲にしてしまいがちです。
睡眠不足が続くと体のあちこちの不調が出ます。
できるだけ早く寝る時間を確保して睡眠不足の解消を心掛けましょう。
どうしても睡眠時間を確保できない日が続くようであれば、睡眠の質を上げるために軽い運動やストレッチを行うと良いです。
逆に睡眠の質を下げないようお酒を飲まないのもひとつです。
私は午後のパフォーマンスを下げないために15分程度の睡眠を取るように心掛けています。
あなたの睡眠、足りていますか。
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