私がマクロビを挫折したわけ

スーパーで買い物をした時、レジの人に「ザッス！」と言われ、胸がざわついた柴谷です。

#カイジ

#ざわざわ

今回のテーマは「私がマクロビを挫折したわけ」です。

子どもの頃は、お腹いっぱい食べたくて、ちょっとのおかずで白いご飯を沢山食べていました。

社会人になっても食欲は衰えず、お腹一杯食べる日々。

学生時代と違い、給料をもらうようになり、自由に使えるお金が増えました。

美味しいものを食べたり、食べたことのないものを食べたり。

#食べることばっかり

もともとパソコンに興味があり、学生時代はパソコンで図面を描いたりプログラミングを勉強したりしていました。

1995年にはWindows95が発売され、ニュースになりましたが、私はあまりピンと来ていませんでしたが、Windows98が発売された時にはパソコンに興味があり、詳しい知人から色々と教わっていましたし、仕事でもパソコンを使うようになっていきました。

どうやらパソコンは色んな事が出来るらしい。。。

パソコンに夢を抱いた私は、大枚をはたいてパソコンを買うことにしました。

それからパソコンに明け暮れる毎日が続きました。

#マクロビの話はどこへ行った

寝不足になるほどパソコンに夢中になり、食生活は乱れていきました。

やがて毎食コンビニ生活という日々が続きました。

そして1年を過ぎたある日、この食生活ではダメだと気づきます。

#気づくのに1年

そこから健康への意識が芽生え始め、野菜を食べるように心掛けたり、サプリメントを摂るようになりました。

また自炊を少しずつするようになり、お弁当を買う回数が減っていきました。

更に外食する時は、ファミレスなどのチェーン店から、手作り料理が出てくるこじんまりとしたお店に足が向かうように。

そこで出会ったのがマクロビオティック料理でした。

#通称マクロビ

マクロビオティックとは玄米、全粒粉が主食で、豆、野菜、海藻を食べ、肉や魚を食べません。

#流派によって食べたりもします

有機農産物や自然農法による食品を食べ、人工的に作られたものは食べません。

例えば砂糖の代わりにはちみつや水あめやメープルなどを使います。

また一物全体と言って食べ物を丸ごと食べることが望ましいとされ、皮も食べますし、アクも取り除きません。

このような食事法や考えに基づいた思想のことをマクロビオティックと言います。

#他にも陰陽論や身土不二という考え方も

私はマクロビに出会ってから食事や健康に対する考えが大きく変わり、週末にはプチ断食をして体のリセットをしたりしていました。

肉も魚も食べられないんじゃ味気ないし、料理も美味しくないんじゃない？と思う人もいるかと思いますが、そんなこともありません。

大豆のから揚げや麩のステーキは想像以上に美味しいですし、ご飯がススム料理も色々あります。

マクロビ料理は今でも美味しいと思います。

美味しいんですが、毎日は無理です。

理由はいくつかあります。

制約が多く、近くのスーパーで買い物することがかなり難しい
一つ一つの商品が高い
肉、魚、ジャンクも食べたい

無農薬、有機農産物、自然農法で作られた野菜は一般のスーパーにはほとんど流通していないので、取り扱っている遠いお店で買うかネットで取り寄せる必要があります。

無農薬、有機農産物、自然農法で作ると当然コストが上がるので値段も高くなり、食費が上がります。

そして何より肉、魚、お菓子やアイスも食べたい！

この3つ目が挫折の理由と言っても過言ではないかもしれません。

マクロビ生活をしている家庭で生まれ育ち、周りもみんなマクロビ生活をしている人達ならマクロビ生活が苦にならないと思いますが、ハンバーグ、寿司、チョコ、アイスを一度食べてしまったらその味は忘れるのは難しい。

また親戚や近所の人が、良かれと思って持ってきてくれたお菓子やジュースを無下にするのも気が引けます。

そんなこんなで、私はマクロビ生活を挫折しましたが、今でもマクロビ料理は好きですし、肉や魚を食べない日があっても全然平気です。

普段はマクロビで培った知識や経験を活かして生活しているつもりで、その一つが調味料選び。

良い食材ばかりは買えないけど、せめて味の決め手になる調味料だけは気を付けたいと思っていて、原材料を確認しながら買っています。

人間の身体は食べたもので作られています。

それぞれ家庭の事情があるので、これをこうしなきゃいけない！とは言えませんが、できることだけでも気を付けてもらえたらなと思います。

気を付けたいけど、何をどうしたらいいのか分からないという人は、私で良ければお答えしますので、整体を受けてる時にでも気軽に聞いてください。

Handandは体を整えるだけでなく、セルフメンテナンスができるようになって、整体院に通い続けなくてもいい体づくりをあなたのペースでできるまでサポートします。

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「人生を楽しむためには健康でなくちゃ」がモットー！整体院Handandの柴谷でした。