こどもの体があぶない

からだ

私事ですが、髪型を変えるため髪を伸ばして、ドライヤーの時間が伸びたのが悩みのタネ。

そこで考え付いたのが「片足上げながら髪を乾かす」私は左足で立つとフラフラします。

意外とコレ、良い体幹運動になりますよ。

#あなたもやってみて

「人生を楽しむためには健康でなくちゃ」がモットー!整体院Handandの柴谷です。

今回のテーマは「こどもの体があぶない」です。

 

 

運動不足で怪我をするこども

今のところ、開催されることになっているオリンピック。

日本では2回目になりますね。

と言っても1回目は1964年です。

#私は生まれていない

その1964年のこどもと比べ、現代のこどもは体格が良くなった一方で運動能力が劣っていることが分かっています。

食生活や生活習慣の変化により身長が伸びて体重が増えましたが、運動能力が劣っている原因はシンプルに運動不足です。

体を動かして遊ぶ機会が減ったり、乗り物に乗って移動する機会が増えたことが運動不足に繋がっています。

50年以上前と比較しても…とか、劣っていたらダメなの?という声が聞こえてきそうですが、現代のこどもは体育の授業で骨折する子が増えているそうです。

昔も体育の授業で怪我や骨折をする子はいたと思いますが、今は割合が増えているのだと思います。

 

 

私の幼少期はゲームと外遊びが半々くらいでした。

ゲームも好きだったけど、ゲームができる時間や曜日を設けられていて、それ以外は他で遊ぶ。

学校から帰ったらランドセルを下ろし、すぐに家を出て友達の家に遊びに行っていました。

そして夕方頃に帰宅するけど、近くの公園から友達の声がすればまた家を飛び出して暗くなるまで遊ぶ。

そんな毎日だった気がします。

 

 

今はコロナなので公園で遊ぶこどもが少ないと思いますが、コロナ前だとしても公園で携帯ゲームやカードゲームをしている子もチラホラ見かけました。

走る・投げる・跳ぶといった動作は瞬発的な動きが必要で、その結果、体に瞬間的に高い負荷が掛かります。

体はこれに順応できるようになっているのですが、普段体を動かしていない人はこの順応が上手くいかず、足をくじいたり、骨折をしてしまいます。

こどもの場合、筋肉の伸び縮みに問題あるとは考えにくいので、瞬間的な負荷への順応性とそれに対する体幹筋肉不足な気がしています。

こどもは日頃から体を縦横無尽に動かすことが発育の為にもとても大切です。

人は約200個の骨と約600個の筋肉でできているので、様々な動きや複雑な動き、繊細な動きができるのです。

決まった動きをしているだけだと使わない骨や筋肉が出てくるので、色んな動きをすることが大切です。

#ラジオ体操と鬼ごっこがオススメ

 

 

ハードな運動で怪我をするこども

うちの子はスポーツやっているから大丈夫と思っている親御さんいらっしゃいませんか。

以前、整体院にバスケ部の子を連れてきた親御さんがいたのですが、話を聞くと「ダッシュする時に足に力が入らなくなる」とのことでした。

施術をして力が入るようになったのですが、原因はメンテナンス不足。

運動前、ケガ防止のためストレッチをやることは多いと思いますが、運動後のストレッチってあまり重要視されていないことが多いです。

グラウンドや体育館の利用時間のギリギリまでゲームや練習をして、あとは掃除を済ませて解散。

なんてケースが多いんじゃないかなと思います。

 

 

今はこどもとはいえ、スポーツの指導が上達していることもあり、なかなかハードなメニューをこなしたりしていると思います。

栄養補給と睡眠だけでなく、ストレッチなどのメンテナンスも大切だと私は考えています。

こういったことから、こどもは寝れば十分と過信してしまうのと、怪我をしてしまう恐れがあります。

 

 

いかがだったでしょうか。

運動不足でもスポーツをしていても、こどもが怪我をする可能性が高くなっている現代。

特に中学生までは、体が成長する大切な時期でもあります。

元に戻るケガで済めばまだいいですが、その後の人生に影響が出るほどのケガをしないとも言い切れません。

交通事故と同じように完全に避けることは難しいです。

ただ、回避する可能性を上げることはできますし、大ケガするところを小ケガで済む場合だってあります。

自分の戒めの意味も含めて言いますが、親としてできるだけサポートをしていきたいですね。

 

 

Handandは体を整えるだけでなく、セルフメンテナンスができるようになって、整体院に通い続けなくてもいい体づくりをあなたのペースでできるまでサポートします。

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