あなたのペースで身体のセルフメンテナンスができるまでサポートします。
整体院Handandの柴谷です。
今回のテーマは「関節をボキッとならさない」です。
結論
関節を鳴らすと怪我をする可能性がある
なくて七癖という言葉あるように、どんな人にも多少の癖はあるものです。
癖と言うだけあって無意識にしてしまうのですが、関節をボキッと鳴らすのが癖になっている人いませんか?
関節の音が鳴る仕組み
よく「骨をボキッと鳴らす」と言われたりしますが、骨と骨が擦れてボキッという音がなっているわけではありません。
骨と骨の間には関節があり、その関節の中に液体があります。
#液体の名は滑液
関節に強い力をかけると液体の中に気泡ができ、その気泡が破裂する時の音がボキッの正体です。
#これをキャビテーションと言います
骨を鳴らすと体の中で何か起こるのか
骨に強い力をかけること自体、体にやさしいことではないのは分かってもらえると思います。
更にその衝撃によってダメージを受けた組織は修復を始めるのですが、修復をしたところはより強くなるために太くなります。
関節を鳴らすと指が太くなると言われる所以はこれです。
#太くならない説もあり
#私は太くなると考えます
筋肉をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
筋肉は負荷をかけて筋肉を壊し、その損傷を修復する時に太くなります。
筋トレで筋肉が大きくなる原理です。
これが関節でも行われています。
筋トレもそうですが、トレーニングのやり方を間違えると怪我をしますよね。
関節も同じことが言えます。
このことから関節を鳴らすのは良くないので鳴らさない方が良いです。
関節を鳴らして動きを良くしている場合はどうしたらいいのか
指を鳴らす人はなんとなくやってしまうということをよく聞きます。
一方で首、手首、足首を鳴らす人は鳴らさないとひっかかる感じがして鳴らすと動きやすくなるから鳴らすという人もいます。
実は私も以前、首の関節をボキボキ鳴らしていました。
鳴ると気持ち良かったですし、鳴らさないとどこか居心地が悪かったので関節を鳴らして動きを良くしたい人の気持ちは良く分かります。
私が首の関節を鳴らすのを止めたのはそれが身体に良くないということを整体の勉強で知ったことと、その解決法が分かったからです。
動きを良くしたくて関節を鳴らしている人の場合、動きが良くなれば関節をならしたい理由がなくなります。
関節の動きが悪い人はその周りの筋肉を緩め、可動域を広げると動きは良くなります。
つまりストレッチです。
私もストレッチで首の動きが良くなり、首の関節をならさなくなりました。
ついつい癖で鳴らしてしまっている人は鳴らさないように気をつけて欲しいです。
Handandでは整体で関節の動きを良くすることはもちろん、ストレッチのやり方を実践を交えてアドバイスしています。
合志市や合志市近郊で整体院をお探しならHandandへ。
【人生を楽しむためには健康でなくちゃがモットー】の柴谷でした。
まとめ
関節を鳴らすと怪我をする可能性があるのと、関節を鳴らさなくてもストレッチで動きを良くすることができる
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