プレパラートって顕微鏡で使ううっすいガラスだと思っていた柴谷です。
#うっすいガラスの名称はカバーガラス
#下の厚いガラスはスライドガラス
#カバーガラスとスライドガラスを合わせてプレパラート
#テストに出ます
今回のテーマは「肩こりにならない体の使いかた」です。
慢性痛の代表、肩こり。
人は手で作業をすることが多いですよね。
そして肩関節は色んな方向へ動かすことができます。
複雑な動きができ、また使う頻度が高い腕や手。
メンテナンスをせずに何ともないという方が不思議です。
使い過ぎて筋肉痛になるだけならまだマシで、腱鞘炎になってしまったら生活に支障が出て大変です。
そこで今回は肩こりにならない体の使い方についてお話したいと思います。
肩の関節
肩は色んな方向へ曲げることができる関節です。
肩関節と言っていますが、肩には関節が5つもあります。
中には胸の中心側にあるものや背中側にある関節もあります。
#医学的な表現は割愛
腕はどこからどこまでのことを指すのか
腕って一言で言っても、人によってどこからどこまでなのかの認識が違うんです。
そもそも肩は、腕なのか?胴体なのか?
正解は腕です。
しかも肩は腕の途中です。
#山で言ったら8合目くらい
では腕の頂上はどこなのでしょうか。
#腕の頂上って
答えは鎖骨です。
その裏付けとして、腕を少しでも動かすと必ず鎖骨が動きます。
ここに肩こりにならない体の使い方の秘密があります。
体の構造を理解する
骨や筋肉の数と名前を覚える必要はありませんが、腕を動かすとき体のどこが動くのかは知っているのと知らないのとでは体の使い方に違いが出てきます。
肩が腕のつけ根と考えている人は、腕を動かすとき肩までしか動かそうとしません。
鎖骨が腕のつけ根と考えている人は、鎖骨まで意識して腕を動かそうとします。
てこの原理をイメージしてもらえると分かりやすいと思いますが、長ければ長いほど、小さい力でものを動かすことができます。
患者さんの痛みが変わった
私の患者さんで20kgの荷物を運んでいる女性がいたのですが、体の使い方を変えたところ、腕のハリが劇的に変化しました。
また、小さいお子さんをだっこするママは、腱鞘炎で悩んでいましたが、体の使い方を変えたら痛みが出なくなりました。
デスクワークの人にパソコンの位置や向き、姿勢を見直すことで肩の負担が軽減できました。
実践していることは、さほど大きなことではありません。
ほんの少し体の使い方を変えるだけで体の負担が減り、痛みも出なくなります。
原因は違うけど体のつくりは同じ
からだのしくみや構造は学校の勉強では、どこに何があるか?は教えてくれますが、体の構造を踏まえた体の使い方って教科書には載っていません。
#歩き方もね
「肩こりにならない体の使いかた」は一概には言えなく、場合によって異なるので、コレ!といった明確なひとつの答えがある訳ではありません。
- 力仕事の人
- 子育て中の人
- デスクワークの人
- 美容師など良く手を使う人
それぞれアドバイスが違ってきますが、基本的には構造を理解し、体全体を使って作業することがポイントになります。
Handandでは整体をするだけでなく、こういった体の話をしたり、セルフケアをアドバイスしたりして、患者さんと一緒に困りごとを解決する整体院です。
良かったらどうぞ。
Handandのコンセプト
1.痛みを取る
2.体を整える
3.定着させる
の3ステップ。
整体院に通い続けなくてもよい体づくりをあなたのペースでできるまでサポートします。
合志市で整体院をお探しならHandandへ。
「人生を楽しむためには健康でなくちゃ」がモットー!整体院Handandの柴谷でした。
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