+とー

からだ

あなたのペースで身体のセルフメンテナンスができるまでサポートします。

Handandの柴谷です。

今回のテーマは「+とー」です。

 

 

ずっと立ったり、座っているとき、体はどのような状態になっていると思いますか?

体の態勢が変わらないように筋肉に力を入れ続けて態勢をキープしていると思っていませんか。

 

 

答えは乳児を見るとわかります。

お座りや自立ができるようになったばかりは不安定でフラフラしているのを一生懸命バランスを取って状態をキープしています。

上手になると揺れが小さくなりピタッと動きが止まったように見えますが、動きの幅が小さくなっただけで体は常にバランスを取ろうとし続けています。

バランスボールに乗っているような状態に似ているかもしれません。

力を入れ続けないといけないと思っているのとバランスを取りながら姿勢を保つと意識しているのでは立っているときの疲れ具合が違います。

 

 

これは普段の体の動きに対しても同じことが言えて、ある動きをするのに50%の力が必要だったのが体の使い方を見直すことで30%の力で済むとしたら疲れ具合が20%減るということになります。

これが毎日の仕事の動きだとしたら仕事が終わった後の疲労感に差が出て、日を追うにつれてその差は開く一方です。

冒頭に書いてある通りHandandはあなたのペースで身体のセルフメンテナンスができるまでサポートします。

その中の一つとして日頃の体の使い方を聞いて体がより楽に使えるようにアドバイスしたりします。

 

 

セルフケアも大切ですが、そもそも疲れにくい体の使い方をすることも大切です。

セルフケアは日常生活に「+(プラス)ストレッチ」なのに対し、疲れにくい体の使い方は日常生活から「ー(マイナス)過剰な力」と言えます。

「+ストレッチ」は日常生活にストレッチする時間を増やさないといけないので始められなかったり続かなかったりする人もいますが、「ー過剰な力」の場合、日常生活で行っていることを意識して体の使い方を変えるだけなのでこっちの方が取り掛かりやすく、長続きするんじゃないのかなと私は思っています。

 

 

仕事上、重いものを持つから腰が痛いのは当たり前。

デスクワークでパソコン操作をずっとしているから肩こりはしかたがない。

そう思っていませんか。

あなたと同じ仕事をしている人全員が肩こり腰痛に悩んでいるのなら話は別ですが、そうではないはずです。

デスクワークをしていても肩がこらない人もいれば、同じくらいの体重の乳児を抱っこしても腱鞘炎にならない人もいます。

体格や時間などそれぞれの個体差も当然関わってきますが、痛みを訴える人はやはり体に負担のかかる姿勢だったり動きをしているケースがほとんどです。

体の使い方を見直して過剰な力を入れないことで身体の負担が減れば、慢性的な痛みを軽減することができます。

 

 

私は患者さんに体の使い方をアドバイスして体の痛みが軽くなった人を何人も見てきました。

+のセルフケアとーの過剰な力、この両方やって欲しいというのが本音ですが、ストレッチは習慣化するまでなかなかハードルが高かったりするのでせめて体の使い方を見直して欲しいと思います。

合志市や合志市近郊で整体院をお探しならHandandへ。

【人生を楽しむためには健康でなくちゃがモットー】の柴谷でした。

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