腰を痛めない体の使いかた

からだ

手前味噌で恐縮ですが、妻の腕の痛みやめまいを数分の施術でちゃちゃっと改善しています。

すると妻は「え~っ?!」と驚きます。

#しかも毎度

#まるで整体を初めて受けたかのような新鮮なリアクション

妻から信頼を勝ち取りたい整体師の柴谷です。

今回のテーマは「腰を痛めない体の使いかた」です。

 

結論

腰を曲げずに股関節を曲げる

 

同じ大きさの赤ちゃんを育てているのに、腱鞘炎になる人とならない人がいます。

同じ仕事をしているのに腰痛になる人とならない人がいます。

この違いは何でしょう?

身長や体重の個体差もあると思いますが、体の使い方の差が影響しているのではないかと私は思っています。

体の負担は一転に集中するより全体に分散した方がいいのはお分かりかと思いますが、どうすれば体の負担を分散できるのかを知っている人は多くないかもしれません。

 

 

古武術という言葉を聞いたことはありますか?

最近では介護の仕事をしている人が体の負担を軽減するために古武術を使っているという話を聞いたことがあります。

介護の仕事をする人の中には、自分より体が大きい人をサポートするケースもあり、古武術はそんなとき役立つ技術です。

 

 

体を起こしたり、車いすに乗せたり、体の向きを変えたりするのは重労働で体の負担は大きく、腰を痛めやすい作業です。

実際、介護の仕事をしている患者さんは、よく腰が痛いと言っていました。

また介護の仕事をするとき、利用者さんをこうやって抱えるとかこのように動かすといった具体的なやり方を教わることはあまりないそうです。

人手不足で実務に追われていてそこまで時間を割くことができないのかもしれません。

体の構造と使い方を理解すれば体の負担は減りますし、抱えられている利用者さんもスムーズに持ち上げられた方が安心するはずです。

 

 

腰を痛めない体の使いかた

顔を洗う時や床から物を拾う時、腰を曲げてませんか?

いやいや、腰を曲げないとできないでしょ?と思っているあなた

#股関節を曲げるんだよね

#序盤の結論に書いてあった

記事を初めから読んでいる人はもうお察しかと思いますが、腰を曲げずに股関節を曲げることで腰の負担を軽減できます。

腰を曲げると痛みがある人は実践してもらうと痛みが和らぐのを実感してもらえると思います。

 

 

腰を曲げる

腰を曲げる

 

 

股関節を曲げる

股関節を曲げる

 

 

2つの写真を見て、あなたは普段どちらの動きをしていますか?

重いものを持ち上げる時、腰を曲げて腕の力で持ち上げると腰の負担は半端じゃありません。

一方、股関節を曲げて体全体で持ち上げるようにすると腰の負担が軽くなるだけでなく、いつもより楽に持ち上げることができます。

体の使い方を見直すだけで体を傷めずに済むだけでなく、楽に作業を進められるので疲れにくくなります。

腰を曲げるより股関節を曲げる方が億劫に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば気になりません。

#何よりメリットが大きすぎる

同様に肩こりに悩んでいる人に向けた体の使い方もありますが、それはまた別の記事で。

 

 

まとめ

腰を曲げずに股関節を曲げる

 

 

慢性的な肩こり、腰痛の原因は日常生活に潜んでいることが多いです。

Handandは患者さんとの会話を大切にし、原因を見つけて根本からの改善を目指します。

まずは整体で体を整えて、日頃のちょっとした動きを見直すことから始め、体の不調がなくなって、更に多少の不調が出たとしてもセルフケアで乗り切れるようになるまでサポートします。

合志市や合志市近郊で整体院をお探しならHandandへ。

【人生を楽しむためには健康でなくちゃがモットー】の柴谷でした。

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