日課のラジオ体操と瞑想にバーピーを加えました。
日課と言いつつ毎日はできていません。
どうも整体院Handandの柴谷です。
今回のテーマは「どうして私は良くなっているのですか?」です。
Handandには様々な患者さんが来ます。
80代女性も来ますし、20代男性も来ます。
まさ老若男女。
色々な患者さんが来るので臨機応変な応対が必要です。
私が気をつけていることのひとつに患者さんへの説明があります。
結果が全て。痛みが取れればいいよ。という患者さんの場合、患者さんの身体には歪みが合って~腰に張りがあって~なんていう説明は向いていません。
痛みはどうですか?来た時より軽くなりましたか?と聞くのがベターです。
そして今回のタイトルの患者さんの場合、施術の内容とそれに対する効果を説明する必要があります。
こちらの患者さんは通ってから体の改善を実感しているものの、どうして良くなっているのか腑に落ちない様子でした。
実はこちらの患者さんはHandandに来る前はリラクゼーションサロンに通っていて、ひどい肩こりを強揉みで揉みほぐしてもらっていました。
とにかく毎日しんどくて、一瞬だけでもこの辛さから解放されたいという一心でリラクゼーションサロンに通っていたとのことでした。
一方Handandへは根本の改善を求めて来院したそうです。
患者さんには初めて来院した時に説明しましたが、このような強揉みで揉みほぐしていた体はHandandの施術を受けた後の爽快感はほとんど得られません。
でも硬くなった筋肉は緩むし体も整うので着実に改善します。
ぶっちゃけこのような患者さんはHandandと相性があまり良くない患者さんです。
整体を受けたのにスッキリとした爽快感を感じられないので。
ただこちらの患者さんは根本的な改善を求めてHandandへ来てくれていて、気持ち良くなくても体が良くなればいいですと言ってくれました。
そして何度か施術をしたあと体の状態はどうですか?と聞いたところ、以前より痛みが改善されて調子が良くなっているとのことでした。
ただ続けてこうも言いました。「どうして私は良くなっているのですか?」と。
根本的に良くなりたくてHandandに来て、改善を実感しているものの自分の体がどうなっているのか説明して欲しいという感じでした。
私は、施術の方法やそれに対する体の変化について説明しました。
ただHandandの施術方法は独特なので、どうしてこれで良くなるの?と思うのかもしれません。
特に今回のようなカッチカチの肩こりは強い力でどうにかしないと良くならないというイメージを持っていたとすると、Handandのようなやさしい整体で体が良くなるのは不思議なんだと思います。
でも北風と太陽の話でもあるように、力づくで上着を脱がそうとしてもダメで、逆に脱ぎたくなるような状況を作れば自ら上着を脱いてくれます。
体も同じで力任せの施術よりやさしい施術の方が上手くいくこともあると言うことです。
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